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インレー治療(詰め物)
歯医者さんの治療で良く聞くことのある
詰め物についてご説明しようと思います。
詰め物がのいた!て経験あると思います。
虫歯は歯と歯の間によく出来ます。
小さな虫歯であれば、CRという、プラスチックの治療で終えれますが、
大きな虫歯、又は既に詰め物(インレー)が入ってる歯には再度インレーを入れる治療が必要になります。
基本的な流れをご説明すると、
1回目、虫歯を削って痛み止めのセメントで蓋をします。
2回目、インレーが入るための形作り、型取りを行います。
出来上がった模型が下の写真です。
こちらを技工所さんへ発注します。
3回目、約1週間後、インレーが出来上がってきます。こちらを調整後セットして終了になります。
平均的に3回ほどの回数を頂きます。
ただ、ここからが大切で、
治療した歯は虫歯にならないと思われてる方がしばしばいらっしゃいます。
それは間違いで、治療した歯こそ、虫歯のリスクは高くなります。
歯を治すとは、人工物で歯を補強した!
だけに過ぎません。
銀は特に錆びる、たわむ、等の性質があります。
なるべく長持ちさせる為にも
①定期的な検診
②日々の歯ブラシ、又はフロス、歯間ブラシなどの補助器具を使って
健康なお口の中を保ってもらいたいです。
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